silence
2005/11/30
  夜と 水と




人足りてるから今日仕事来なくていいよなんて
理不尽もいいところだ 腹が立って煙草だけ持って家を飛び出した
久しぶりに田舎に帰って 家に戻ってきたら
隣の公園がおっきいゲレンデになってた
リフトもある 狭山のスキー場よりもずっと小さい
スキー板は随分前に捨てた そりで遊んでた

煙草をくゆらしながら 児童公園の乗り物でゆらゆらしてた
急にプールに行きたくなった
家の近くのプールは9時半までやってる 時計を見たら7時半
大慌てでスクール水着持って家を飛び出そうとした
でも、いまは冬なんだ
きっと髪の毛は冷えてかたまり すぐに目が覚めてしまう
そう思ったら家で暖かくしてお酒を飲みたくなった

夢半分 現実半分 半ば妄想
日々の予定をうまく組めません

明日から12月 師走だわ
 
2005/11/27
  色づくわ
東京都内でもなかなか紅葉の具合が違って
昨日行った府中は もう道が真っ赤っていうくらい
きれいだった、運転しながらうっとりしちゃったりして。

山茶花も咲いてた、大盤振る舞いに。
でも できることなら 桜と紅葉が一緒になったら
赤とピンクで すごく綺麗なのに なんて思う

欲張りすぎかな。期待しすぎたかな。
 
2005/11/24
  先は明るいのに
お客さんが肺に穴をあけて入院したので今日お見舞いに行ってきた。
病院に生気を吸い取られて何だか力の入らないご様子。
それでもジャンクフード買ってきてとかお酒が無いと生きていけないとか。
自棄になるような人じゃない、けど何も省みない人。
嫌がってたけど写真を撮った。遺影になるのかも知れないね。
 
2005/11/23
  時の男
安部公房も写真を撮ってた。
あんな風に写真を撮る人もいるんだろうなと思ったら、いた。
今週の作品研究の先生。
「箱の中に入って小さな穴から見ていたい」
「傍観者でいたい」
「心を覗き見る道具」
こぼれる言葉や妙な卑屈さが 「箱男」みたいだった。
付き合ってる彼女さえも隔たりがないと、うまく向き合えない。
人と正面から対峙できない。
どこかで影響は受けてるのかな。
私にはあの先生が、箱を被ってるように見えました。
 
2005/11/22
  一度は付き合いたい男
買いました、ブロニカS2!このロゴ、「もうちょっと真面目にやってよって感じだよね」と友達が言ってたように本当に愛しくてたまらない。シャッター音を何度も聞いてしまう。
先生が言ってた「6×6は一度は付き合いたい男なんだよな。他のやつも忘れたわけじゃないんだけど、仕方ないんだよなー」 愛してたOMは全部壊れちゃったし、次は慎重にいこうと思ってた。カメラを恋人に例えるなんて気持ち悪いね、でも今日は一緒に寝るよ。
 
2005/11/20
  ニフラム





付き合いの長いこの子を
知り尽くしているような気がして実は何も知らなかったりして。

新宿の人ごみをニフラムで消してやりたいなんて言う
やめてくれ。
初のスタジオ撮影、レンズも手落ち、ストロボの使い方もわからず
早く慣れたい
 
2005/11/15
  幸せな皺
岩ちゃんって友達は26歳で、いつも少年みたいな満面の、くしゃっとした最高の笑顔をくれる。
その笑顔通りに薄い皺がついていて、きっとずっと笑顔で過ごしてきたんだろうなって思う。
「いくつに見える?」と聞かれることが多い最近、出来れば「笑ってください」と言ってから決めてる。
眉間の皺が癖になってる人もいる、笑い皺がある人は幸せに過ごしてきたんだろうなって思う。
私も30代になって笑い皺がつくような、そんな幸せな20代を送りたい。
 
2005/11/14
  おめでとう




1112、優美誕生日おめでとう。優美も21歳。
地震がとにかく怖い優美へ、みんなで地震予知草なるものをあげました。
あれは何だったんだろ。
 
2005/11/11
  わんズ愛してるよ






わたみんち。ハードボイルド。
 
2005/11/10
  抱えたふりして
いつだったか、松本人志の「パスタ」の話を舞ちゃんとしてた。
「抱えたふりして、抱えたポーズだけで生きてる」
それがパスタでなくたっていいんだけど、なんだっていいんだけど。
こう、沢山のパスタを抱えてて 大事なパスタをね
どこかで落としたりもして、自分で捨てたりもして
最後には茹でて美味しく食べるんです。
楽しかったとか ありがとうとか言いながら。

人ごみの中で大事な大事なパスタを落として
気づいたんだけど いつかは捨てなきゃいけないパスタだったから
気づかないふりして早足で歩いた、少し悲しくなりながら。
この手で抱えきれるパスタなんてたかが知れてるから
大事なものだけ選り分けて 他の大事なパスタは
涙を呑んで捨てたりもするのです。
大事なものだけ抱えてるつもりだけど
本当は何も持ってなくて、抱えたポーズなだけだったりしてね。
 
2005/11/09
  戻りました
前使ってたbloggerに戻ってまいりました。前のもやる気出ればUPしていきます。
やっぱり楽ね、htmlはめんどい。
 
  自堕落
一昨日たくさん飲んだ酒がやっと抜けた。
二日酔いというか酔ったまま学校に行ったら
何だか銭湯に行きたくなって、学校に置いてあるお風呂セットを持って
銭湯に向かった。都庁をバックに懐かしげな銭湯。
が、閉まってた。
また近くにある羽衣湯へ向かう。
酔っ払って気づいたらモスバーガーに入ってた。
意識飛び飛びになりながら飯を食い、羽衣もどうでもよくなって
気づいたら京王線。帰路についていました。
酒が抜けないまま、怜子にキレられながら銭磊のうちで鍋。
もう今週入試で授業が無いよ。どうしようね。
陽の光がつらい。




 
  ファザコン

月曜日のジョージの言葉
「尖ってるよりも丸いものを持ってる人がいい」
「強さとか偉大さっていうのはいつかはなくなっちゃうものだから
 ずっと続く、丸いものを持ってる人がいい」
ふむふむなるほどね。そう、思いふけっていた。
夕べ怜子と話していた、「あいつは父親みたいな性格してる
父親みたいなのは絶対好きにならないと思ってたのに」そう言ってた。
それはまさしくファザコンなのかもな、なんて思う。

全力疾走してる人に、スポーツドリンクを渡したり汗を拭ったり
こんな風なのが一生続くと思ってた。オアシス的な存在で居られれば満足だった。
父親みたいな「やらなきゃって思うことはやらなくていい」っていう丸さは
私には関係ないものだと思ってた。でもやっぱり一番身近な男性像だもの。拭えない。
私はどんな結婚をするんだろうね?思い描いてた人生設計の中では
割と晩婚に設定していたような気がする。30までに結婚できればいいと思ってね。
もしかしたら叔母のように自分に生きて、一生結婚しないのかもしれないし
でも伴侶は 全力疾走じゃなく 一緒にゆったり歩ける 丸い人であって欲しいと思う。
やっぱり日差しがきつい。出掛けるとしましょうか。
 
2005/11/07
  墓さえも美しい


国立近代美術館に行ってきました。ドイツ写真の現在。
ずっと気になってたロレッタラックスのプリントが見れた!
もう本当に何て言っていいか・・・あの写真は一生忘れない。

lorettalux


ベッヒャーのタイポロジーは授業でも見た。
これに何の意味があるのかなんて考えなくても良かった気がしたよ。
ただただ圧倒された、あの鉄の表面、煙。
やっぱり大判カメラっていいね。よく眺めても粒子が見えなかった。

美術館を出ると小さな子供が枯葉を頭につけて
お母さんに見守られながらウサギの真似事をしてた。
あたたかな光景。

 
2005/11/02
  学園祭ダイジェスト













昼から、いやむしろ朝から飲んだくれた学園祭。
来て下さった方、ありがとうございます!
来年もよろしくね。
 

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