silence
2005/12/17
  kelly's note
短い間だったけどサヨナラだねって
バイトのみんなと握手して金曜日に辞めたあの店
前ぶれもなく参入したバー業界
別の店に行くことになって迷惑も承知で年末前に辞めました

一人でまわす小さな小さなカウンターのバーだったから
バイトの子とも殆ど喋ることもなく
お客さんとばかり仲良くなった

今まで触れ合うことの無い世代と深い話して
勉強になったっていう以上に 価値観まで揺らがされたりして
しんどかったりもしたし でもすごく楽しかった

高校の友達とか幼馴染とか前のバイトの子とか
「もむの部屋だね」って来てくれたりもしたのに
お客さんとピアノ連弾したり  練習会したり

黒ヒゲの罰ゲームで恥ずかしい話とか
お客さんの写真撮ったり
こんなんで給料貰っていいのっていう過ごし方ばっかりしてたのよ

来てくれたお客さんのことひとつ残らず覚えていたくて
いつもサロンのポケットに入れてた小さなノートには
病的なまでに事細かなお客さん情報が書いてある
このノートは潔く捨てるよ
別に捨てたい思い出なんかじゃない
大事なことは全部覚えてるもの
という自負も今に消え去ってしまうんだろうけど
それでもいい 深く記憶に残ったことだけを ね
 
2005/12/11
  結婚相談所
先日の日雇いの仕事は結婚相談所
その話をすると写真学生は皆、小島麻由美の「結婚相談所」を口ずさみ始める
懐かしいね、高2くらいがよみがえるよ 立石とか写真部とか
結婚相談所と言えば 小島麻由美が出てくる友達に囲まれて私は幸せよ
ギターを弾いてと言えばサニーデイのBABY BLUE フィッシュマンズも然り
最後といえばLAST DANCE この季節といえば雪の降る町

久しぶりに結婚相談所聞こうかと思ったら
とうにデータ消失していたことに気づく
恋の極楽特急とか真夏の海とかあの娘の彼とかパレードとか
だれかーーたすけてーー

あの頃郁が貸してくれたCDがすごく良くて
でも何故だか何も思い出せない 曲も歌い手も
ただ良かったっていう印象しか覚えてないの
手がかりひとつ無いから もう一度聞くことはできない
嗚呼
 
  MIXIGRAPH



こんなものがあるようです
 
2005/12/09
  fuji




12月5日
学校の屋上から富士山が見えたよ
頭だけぽっこり見せて。それにしても橙な日。
 
2005/12/03
  女の才能
小さく小さく叫びながら行った今日の仕事
やることがなくて午前中に帰された でも給料は一日分頂く
実働30分 待機中は34歳のセレブとお茶してた

丁度女子大生だった時にバブルだったらしく
お金に関する感覚がとてもシビアで手堅い
お財布持たずに合コンに行くのが当たり前だったし
男は女よりサラリーが少ないなんて考えられないし
毎週ネイルサロンに行くしエステにも行くし
ファミレスなんて10年振りよぉなんて言うし
脳内が完全にセレブだった、見た目も。
川原亜矢子に似た素敵な女性
言葉の端々を崩さない、身のこなしも見とれる
女としての才能をフルに活かして生きてるんだなあ
きっちりファッション関係の起業家の男を捕まえてた うーん凄い

私は歩まないであろう人生
私とは違う「幸せ」の行く先

いつかまたあの人に会った時に
這いつくばるように生きてたって
私にとっての幸せの形で
私は幸せよと 言いたいわ
 

ARCHIVES
2004-12 / 2005-01 / 2005-03 / 2005-04 / 2005-05 / 2005-06 / 2005-08 / 2005-09 / 2005-10 / 2005-11 / 2005-12 / 2006-01 / 2006-02 / 2006-03 / 2006-04 / 2006-05 / 2006-06 / 2006-09 /


Powered by Blogger